Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

チエル、学校をターゲットとした情報漏洩防止ソフトを発表

チエルは、暗号化機能や不正プログラム制御機能などを備えた学校向け情報漏洩対策ソフト「WinKeeper CR」を、2007年2月22日より発売する。

同製品は、パソコン教室向けシステムリカバリソフト「WinKeeper」に、ファイル暗号化ソフトを搭載した学校向け情報漏洩対策ソフト。ファイルを指定フォルダに保存しただけで自動的に暗号化するファイル暗号化機能により、教育現場で頻発している学外持ち出しによる情報漏洩を防ぐ。

また、統合マネジメントシステム「InterMANAGER」と連携することで、管理者が利用を制限したい危険プログラムのリストを学内のパソコンに自動で配布し、実行を制限することができる。これにより、ファイル交換ソフトなどによる情報流出などを未然に防ぐことが可能。

(Security NEXT - 2006/12/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
危険物取扱者試験講習会の案内メールで誤送信 - 薩摩川内市
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み