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チエル、学校をターゲットとした情報漏洩防止ソフトを発表

チエルは、暗号化機能や不正プログラム制御機能などを備えた学校向け情報漏洩対策ソフト「WinKeeper CR」を、2007年2月22日より発売する。

同製品は、パソコン教室向けシステムリカバリソフト「WinKeeper」に、ファイル暗号化ソフトを搭載した学校向け情報漏洩対策ソフト。ファイルを指定フォルダに保存しただけで自動的に暗号化するファイル暗号化機能により、教育現場で頻発している学外持ち出しによる情報漏洩を防ぐ。

また、統合マネジメントシステム「InterMANAGER」と連携することで、管理者が利用を制限したい危険プログラムのリストを学内のパソコンに自動で配布し、実行を制限することができる。これにより、ファイル交換ソフトなどによる情報流出などを未然に防ぐことが可能。

(Security NEXT - 2006/12/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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