Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

熊本学園大学、在学生や卒業生の個人情報4万件を含むPCが盗難

熊本学園大学は、事務室にあった個人情報が記録された業務用デスクトップ型パソコン1台を紛失したと発表した。

5月26日に判明したもので、パソコンには作業用としてデータ本体から一部をコピーした学生および一部卒業生の個人情報データ4万1909件が保存されていた。パソコンにはパスワードがかけてあった。

漏洩した個人情報は、在学生が氏名、住所、生年月日、成績、保護者の連絡先など、卒業生が氏名、卒業時の住所、生年月日、成績、保護者の連絡先など。同学では警察へ被害届を提出したが、現在も見つかっていないという。

(Security NEXT - 2005/06/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

メール誤送信でファンクラブ会員のメアド流出 - クリアソン新宿
新「NOTICE」がスタート、脆弱性ある機器も注意喚起対象に
サイトで閲覧障害、影響や詳細を調査 - メディキット
緊急連絡用職員名簿をポーチごと紛失、翌日回収 - 江戸川区
指導要録の紛失判明、過去に緊急点検するも見落とし - 杉並区
複数フォームで設定ミス、入力情報が閲覧できる状態に - Acompany
スポーツ用品販売のヒマラヤ公式Xが乗っ取り被害 - なりすましDMに注意
UTM設置時のテストアカウントが未削除、ランサム感染の原因に
カンファレンスイベント「CODE BLUE 2024」、講演者募集を開始
「Ruby」に3件の脆弱性、アップデートで修正を実施