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ラックと松下電工、未登録の持ち込みPCを検知するシステムを発売

ラックと松下電工は、企業内に持ち込まれる未登録パソコンを検知するシステム「IntraPOLICE」を共同で開発し、販売を開始する。

同製品は、ネットワーク上に流れるパケット情報をもとに、登録PC情報と照合して未登録PCを検知し、マネージャーソフトウェアを介してシステム管理者に通報するセキュリティシステム。未登録パソコンによるウイルス、ワームの拡散や、社外から持ち込まれたパソコンによる、不正なネットワーク利用や個人情報漏洩の防止に利用できる。

センサーをネットワークのセグメントに導入するだけで利用でき、サーバやソフトウェアの管理、および既存ネットワーク機器の変更などは不要。価格はオープン価格。また、今後、同一専用機において、未登録PCの接続を遮断するオプション機能を発売する予定。

(Security NEXT - 2005/04/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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