Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

自家発電中のさくら石狩DCに一部電力供給が再開

9月6日未明に発生した北海道地震の影響による停電を受けて、石狩データセンターの電源を自家発電へ切り替えていたさくらインターネットは、一部電力供給が再開されたことを明らかにした。

9月7日0時半ごろより、北海道電力による電力供給の一部が再開されたもの。同センターの稼働に必要とされる電力量の約50%について供給を受けているという。

同社では完全に自家発電へ切り替えた場合でも、48時間稼働できる燃料を備蓄しているが、今回の電力供給にともない、自家発電に必要となる燃料の消費量も低下。備蓄している燃料でより長く稼働することが可能となった。

また自家発電用の燃料については、経済産業省による支援のもと、引き続き確保に向けて調整を進めているとしている。

(Security NEXT - 2018/09/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

事務連絡メールに7468人分の個人情報含む送付先一覧を誤添付 - 大阪市
災害に便乗する「なりすましメール」に注意呼びかけ - 日本赤十字
サイバー攻撃による事業停止を想定したBCPのコンサルサービス
政府、約8年ぶりにIT-BCPガイドラインを改訂 - 新型コロナ踏まえた内容も
同報配信にML利用、設定ミスで情報流出 - 鳥取県
気象庁報道発表のなりすましメールに注意 - 「地震警告アプリ」装い不正アプリに誘導
小学校児童の緊急連絡先を紛失 - 大阪市
ノートルダム大聖堂の火災、便乗サイバー攻撃に注意
上場企業の優先対応すべきリスク、「サイバー攻撃」は14.9%
偽「津波警報発表」メールに注意 - 不安煽って偽サイトへ誘導