Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「BIND 9.12」にリモートから攻撃可能な脆弱性が2件 - アップデートがリリース

「BIND 9.12」に特定環境下でリモートより悪用可能な脆弱性が複数含まれていることがわかった。Internet Systems Consortium(ISC)や関連機関では利用者へ注意を呼びかけている。

20180521_is_001.jpg
「CVE-2018-5737」は、キャッシュDNSサーバとして運用している際に影響を受ける(画像:ISC)

「同9.12.1」および「同9.12.0」において脆弱性2件が明らかになったもの。「同9.11」「同9.10」「同9.9」は影響を受けない。

キャッシュDNSサーバとして利用し、「max-stale-ttl」を0以外で運用している際に、異常終了や性能低下が生じる脆弱性「CVE-2018-5737」が判明したもの。

「同9.12」より導入された権威サーバにアクセスできなくなった場合に利用する「serve-stale」に起因する脆弱性で、同機能を無効化していても影響を受けるという。さらに「NSEC aggressive negative caching」との関係で異常動作が発生し、性能低下が引き起こされるおそれもある。

(Security NEXT - 2018/05/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

NVIDIAのAIエージェント開発支援ツールに深刻な脆弱性
Linuxカーネル、IPv4のTCP接続処理に深刻な脆弱性 - 実証報告も
「Barracuda ESG」に深刻な脆弱性 - 連鎖でroot取得のおそれ
「Chrome 157」で脆弱性213件を修正 - 「クリティカル」は7件
「Chrome」で脆弱性21件を修正 - 「クリティカル」の脆弱性も
「GitLab」の悪用脆弱性、原因は「Ruby」 - 修正版が公開
「WordPress」更新機能のRCE脆弱性 - 悪用に米当局が注意喚起
「Ruby on Rails」にアップデート - 脆弱性21件を修正
IBMの音声処理製品に深刻な脆弱性 - 任意コード実行のおそれ
「Firefox」のレイアウト処理に脆弱性 - 「同159.0.1」で修正