Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

147万件の自動車重量税納付書を誤廃棄 - 関東運輸局

国土交通省関東運輸局は、2003年から2004年までの自動車重量税納付書を誤って廃棄したと発表した。

同局が自動車の登録や検査関連の書類について検査を実施したところ、東京運輸支局の練馬や多摩、八王子の自動車検査登録事務所において、自動車重量税納付書147万1247件の誤廃棄が判明したもの。もっとも誤廃棄多かったのは多摩自動車検査登録事務所で、795日分99万5023件を誤廃棄していた。

同書類は、5年間の保存期間が設けられており、いずれも満了前だったが、期限が経過した書類とともに誤って処理してしまったという。納付確認作業は完了しており、溶解処理を行っているため個人情報の流出もないと同局では説明している。

(Security NEXT - 2008/10/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

給与支払報告書を紛失、税額決定通知書の未着から判明 - 練馬区
個人情報含む書類を市サイトに誤掲載 - 尼崎市
個人情報含むメディアを紛失、誤廃棄の可能性 - 春日井市
小学校で卒業証書授与台帳を紛失、金庫ごと廃棄か - 品川区
個人情報含む文書保存箱を避難通路に放置、住民から指摘 - 足立区
永年保存のアスベスト関連書類が所在不明に - 新潟労働局
通販サイトの会員情報含むHDDを第三者が入手 - バンナムグループ会社
ATMの取引情報を記録した光ディスクを誤廃棄 - 北星信金
戸籍謄抄本等交付申請書を紛失、保存箱に誤った廃棄時期ラベル - 神戸市
子育て支援センターの登録者カードが所在不明 - 新潟市