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Lookout、自社開発したiOS向けアプリの危険性評価機能を提供

米Lookoutは、モバイル向けエンドポイント向け製品「Lookout Mobile Endpoint Security」に、iOS向けアプリのレビュー機能を追加した。

同製品は、スマートデバイス向けのエンドポイントソリューション。今回あらたにiOS向けアプリのレビュー機能を搭載。自社や委託先が開発したアプリを同社のクラウド基盤へアップロードし、同社データベースと照合することで、アプリの挙動が企業のコンプライアンスポリシーなどへ違反しないか、確認することが可能。

またマルウェアや脆弱性が含まれないかチェックしたり、承認されていないコードやAPIが含まれていないか検査することができる。さらに自社開発のアプリだけでなく、App Storeから入手したアプリを分析する機能を実装した。

同社では、2017年上半期を目安にこれら新機能を国内向けにリリースする予定。

(Security NEXT - 2017/03/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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