Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サイトに不正アクセス、相談者のメアド2.6万件流出か - JETRO

日本貿易振興機構(JETRO)のウェブサイトが不正アクセスを受け、関係者のメールアドレスが外部へ流出した可能性があることがわかった。

同機構では、「輸出入」や「海外進出」の実務に関する相談をウェブサイトで受け付けているが、相談利用者の登録ページが不正アクセスを受けたという。同ページのログに同サービスへ登録したことがある利用者のメールアドレス2万6708件が残存しており、これらデータを窃取された可能性がある。

3月8日に同サイトの一部情報が消去されていることが発覚。同機構が調査を行ったところ流出の可能性が判明した。

攻撃者が窃取したメールアドレスを利用し、標的型攻撃メールなどを送信する可能性もあるとして、同機構では、対象となる利用者にメールで謝罪。事情を説明し、注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2017/03/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

オーガニック食品の通販サイトで個人情報流出の可能性
作業服通販サイトに不正アクセス - 2024年に判明、新サイトへ移行
開発リポジトリでクラウドアクセスキーを誤公開 - ビール定期便サービス
闇サイトでの個人情報流通を契機に不正アクセス判明 - 不動産管理会社
予約管理システムから個人情報が流出した可能性 - 呉竹荘
笹だんごの通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
教員2人のメルアカ侵害、差出人情報流出のおそれ - 中央大
都委託先でサポート詐欺被害 - 個人情報流出のおそれ
人事データやメールの不正閲覧で職員を処分 - 奈良市
すかいらーく「テイクアウトサイト」 - クレカ情報流出の可能性