Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ソフトバンクC&S、機械学習でIoT機器の異常を検知「ZingBox」

ソフトバンクコマース&サービスは、IoTデバイス状態を可視化する米ZingBox製ソリューションを、2月10日より提供開始する。

「ZingBox」は、制御システムや医療機器、監視カメラなど、IoT機器の通信状況を可視化し、異常を検知するソリューション。

機械学習により、デバイス固有の特徴や動作を100以上のIoT要素から自動的に学習。カテゴリーやデバイス情報、メーカー情報などを可視化。デバイスごとの正常動作を学習し、本来の動作との差異から異常を検知できるという。

個別にポリシーを適用でき、パロアルトネットワークスやフォーティネットジャパンなどのファイアウォールと連携し、不正通信をブロックすることも可能。

仮想ソフトウェアとして提供。デバイスに対するエージェント導入は不要で、既存のIoTデバイスなどにも利用できる。

(Security NEXT - 2017/01/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「FortiOS」に3件の脆弱性 - アップデートで修正
米当局、「Chromium」ゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 派生ブラウザも警戒を
「Monsta FTP」に深刻な脆弱性 - 8月のアップデートで修正済み
米当局、「FortiWeb」の脆弱性悪用に注意喚起
「FortiWeb」に悪用済み脆弱性が判明 - 今月2件目
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を解消
ファイル管理ツール「File Browser」に脆弱性 - 依存ライブラリに起因
「Chrome」のスクリプトエンジンにゼロデイ脆弱性 - 修正版が公開
Appleの動画エンコーダ「Compressor」に脆弱性 - アップデートで修正