続発する生徒個人情報のネット流出、今度は愛知で1万4000件
ファイル交換ソフトを通じて生徒の個人情報が流出する事件が連続して発生している。なかでも教師が自宅へ持ち帰っていた情報がウイルス感染をきっかけにファイル交換ソフトを通じて流出するケースが目立っている。
愛知県立一宮工業高校では、6月30日に教師が利用するパソコンから大量の個人情報がShare経由で流出していたことがわかった。流出したのは、教師が勤める同校や前任校の生徒に関する個人情報で、氏名や住所、生年月日のほか、成績や進路に関する情報などあわせて約1万4600件。さらに同事件では、家族が保存していた航空自衛隊の元隊員に関する情報も合わせて流出したと見られている。
同様にファイル交換ソフトを経由した流出事件としては、名古屋市立豊治小学校においても教師が以前担任した33人の生徒に関する成績などを持ち帰り、自宅PCからWinnyネットワーク上へ流出していたことが6月26日に判明したばかり。また岩手県立盛岡南高校では、誤って公開した卒業生の進路情報など312人分の個人情報が、ダウンロードした第三者を通じてファイル交換ソフトのネットワーク上へ流出している。
さらに6月はじめには、福岡市において生徒の個人情報206人分を流出させた中学校の教師が戒告処分となったほか、千葉県市原市内小学校2校の生徒個人情報269人分などの流出が明らかになっている。
(Security NEXT - 2007/07/02 )
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