Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

バイク急便、セキュリティ輸送サービスをFC展開により全国規模へ

バイク急便は、機密書類など、重要物の配送に特化した輸送サービス「セキュリティ便」のフランチャイズ展開を発表した。

同サービスは、暗証番号による認証システムやGPS機能を搭載した専用のセキュリティケースを利用した輸送サービス。同社では関東圏を中心にサービス展開を実施していたが、個人情報保護や内部統制の実施など需要の高まりを受けて、フランチャイズ形式による全国展開を進める。

同社では、ウェブサイトなどで加盟店の募集を開始しており、FC加盟店に対して同サービスを運営するにあたって必要なセキュリティケースやセキュリティカーゴといったハードウェアのほか、受注システムや暗号化システム、セキュリティ教育などのソフトなどを提供する。

(Security NEXT - 2007/04/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

公共用地境界確定に関連する公文書が所在不明 - 和歌山県
メアド不備で5カ月にわたり個人情報を誤送信 - スポーツクラブNAS
「ローチケ」装うフィッシング攻撃 - 当選通知など偽装
「Array AG」にCVE未採番の脆弱性 - 8月に国内で悪用被害
サイバー攻撃でシステム障害、復旧目処立たず - 新日本検定協会
「Android Framework」のゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 米当局
「Unbound」のDNSキャッシュ汚染脆弱性 - 追加対策版が公開
「Android」に月例パッチ、脆弱性107件に対応 - 2件ですでに悪用も
「Chrome 143」を公開 - 重要度「高」4件含む脆弱性13件に対応
マルウェア対策製品「Avast Antivirus」に権限昇格の脆弱性