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持ち出しデータのWinny経由による流出を防止「DeviceLock Winny対策パック」

プロトンとイーディーコントライブは、情報漏洩対策ソリューション「DeviceLock Winny対策パック」を9月1日より発売する。価格は10万3500円(5ライセンス)。さらにライセンス数を拡大したパッケージも用意している。

同製品は、プロトンのデバイスアクセス制限ソフト「DeviceLock V5.7」とイーディーコントライブの暗号化USBフラッシュメモリ「Safety Disclosure Container FW」をバンドルしたパッケージ。

「Safety Disclosure Container FW」は暗号化機能を搭載したUSBメモリで、「DeviceLock」により、社内のクライアントPCについて、アクセスできるデバイスを同メモリのみに制限することで、暗号化されていないデータの持ち出しを防止する。

さらに同USBメモリには、Winny対策機能を搭載。同機能では、Winnyがインストールされたパソコンでは、暗号化されたデータの復号を防止できるため、Winny経由の情報漏洩を防止できるという。

また、Winny検出機能を搭載していない「DeviceLock情報保護パック」も同時にリリースする予定。

(Security NEXT - 2006/08/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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