Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MS、10月10日に緊急1件含む7件の月例パッチを公開予定

日本マイクロソフトは、10月10日に月例セキュリティ更新プログラム7件を公開する予定だ。深刻度「緊急」のプログラム1件が含まれる。

10月に提供を予定しているセキュリティ更新プログラムのうち、深刻度が4段階中もっとも高い「緊急」のプログラムは1件。「Word」や「SharePoint Server」「Office Web Apps」に関する脆弱性を修正する。

残り6件のプログラムは、4段階中2番目に高い「重要」にレーティングされている。「Windows」や「Office」およびサーバ関連製品、「SQL Server」などの脆弱性に対応する予定。またあわせて「悪意のあるソフトウェアの削除ツール(MSRT)」を更新する見込み。

(Security NEXT - 2012/10/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

脅威情報共有基盤「MISP」がアップデート - 2件の脆弱性を修正
「Apache Struts」にDoS脆弱性 - ディスク領域枯渇のおそれ
組織向けコラボツール「Mattermost」に脆弱性 - 「クリティカル」も
SWITCHBOT製テレビドアホンに脆弱性 - 親子機の更新を
「Fluent Bit」に認証回避やRCEなど脆弱性 - アップデートで修正
AI環境向けに分散処理フレームワーク「Ray」にRCE脆弱性
認証管理製品「Devolutions Server」に複数脆弱性 - アップデートを提供
米当局、工場設備向け「ScadaBR」のXSS脆弱性悪用を警告
「Grafana」にクリティカル脆弱性 - なりすましや権限昇格のおそれ
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数