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子会社3行で顧客情報26万6000件を誤廃棄 - ふくおかFG

ふくおかフィナンシャルグループは、子会社3行において顧客情報26万6592件の誤廃棄が発生したと発表した。

同社によれば、誤廃棄が発生したのは、福岡銀行、熊本ファミリー銀行、親和銀行の3行。福岡銀行では、顧客24万4500件分の氏名や口座番号など含むマイクロフィルム「コムフィッシュ」のほか、印鑑票1万1890件など5種類の帳票あわせて約25万7500件を誤って廃棄した。

また熊本ファミリー銀行では、顧客1898人分の印鑑票、親和銀行では印鑑票3594件、本人確認記録票推定2350件、取引票推定1250件などを誤って廃棄したという。

帳票の本部集中保管を進める過程において判明したもので、不正利用の報告などは確認されていない。印鑑票については再作成が必要としており、顧客に協力を求める。

(Security NEXT - 2012/07/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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