MS、月例パッチを公開 - 200件以上の脆弱性に対応
最大重要度を見ると、4段階中もっとも高い「緊急(Critical)」とされる脆弱性は34件。のこる169件については、次に高い「重要(Important)」とした。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3」のベーススコアを見ると、「7.0」以上とされる脆弱性が146件にのぼる。このうち9件は「9.0」以上と評価されている。
なかでも「Windowsカーネル」に明らかとなった「CVE-2026-45657」、「DHCPクライアントサービス」における「CVE-2026-44815」、「HTTP.sys」に関する「CVE-2026-47291」、「Azure Stack Edge」における「CVE-2026-47643」、「Nuance PowerScribe」の「CVE-2026-26142」は「9.8」と高く、認証を必要とすることなくリモートよりコードを実行されるおそれがある。
「Windows TCP/IP」に判明した「CVE-2026-42904」や、「Visual Studio Code」の「CVE-2026-47281」など権限昇格の脆弱性が「9.6」と続いた。
メモリアクセス許可の変更時に特定のタイミング条件をトリガーすることで権限の昇格が発生する「CVE-2025-10263」、「DHCP」が改ざんされる脆弱性「CVE-2026-45602」がそれぞれ「9.3」、「9.1」と続いた。
(Security NEXT - 2026/06/10 )
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