「Microsoft Defender」に権限昇格の脆弱性 - 修正を実施
「Microsoft Defender」に未修正の脆弱性が判明したことを受け、マイクロソフトはマルウェア対策エンジンを更新し、対策を講じたことを明らかにした。
問題となる「CVE-2026-50656」は、「Microsoft Defender」に含まれる「Microsoft Malware Protection Engine」に明らかとなった権限昇格の脆弱性。ファイルアクセス前のリンク解決処理に起因するという。
ローカル環境における低権限が必要となるが、ユーザーの操作なしに悪用が可能で、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「7.8」、重要度は4段階中、上から2番目に高い「重要(Important)」とレーティングされている。
現地時間6月9日に「RoguePlanet」と名付けられた脆弱性の概念実証が公開され、マイクロソフトにおいても同月16日にセキュリティアドバイザリを公開していた。
マイクロソフトでは7月8日にアドバイザリを更新。「Microsoft Malware Protection Engine 1.1.26060.3008」にて修正したと説明。マルウェア対策エンジンは標準的な構成で自動的に配信されるが、利用している環境に同バージョンが適用されているか利用者に確認するよう求めている。
(Security NEXT - 2026/07/10 )
ツイート
PR
関連記事
SnowflakeのPython向け開発フレームワークに脆弱性
「Cisco ISE」や「RoomOS」に脆弱性 - 7月15日に修正予定
iOS版「Firefox」にアドレスバー偽装が可能となる脆弱性
VPNクライアント「Omnissa Workspace ONE Tunnel」のWindows版に脆弱性
「IBM API Connect」にアップデート - 依存関係含む多数脆弱性を解消
ブラウザ「Chrome」にアップデート - 脆弱性27件を修正
「Plesk」のXML API関連に複数の深刻な脆弱性
プリンタ「HP DeskJet 2800シリーズ」に脆弱性 - 機密情報漏洩のおそれ
リモートアクセスツール「UltraVNC」に複数の脆弱性
「Dell PowerProtect Data Domain」に143件の脆弱性 - 修正版が公開
