Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

データ分析可視化製品「Ivanti Xtraction」に複数脆弱性

Ivantiは現地時間2026年7月14日、セキュリティアドバイザリを公開し、データ分析可視化製品「Ivanti Xtraction」に関する脆弱性について明らかにした。

各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」にあわせ、2件の脆弱性「CVE-2026-14902」「CVE-2026-14903」を明らかにしたもの。

「CVE-2026-14903」は、パストラバーサルの脆弱性。悪用には低い権限が必要となるが、ウェブルート外に存在する任意のファイルを読み取ることが可能で、機密情報が漏洩するおそれがある。

あわせてオープンリダイレクトの脆弱性「CVE-2026-14902」が確認された。任意の外部URLに転送するために悪用されるおそれがある。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のベーススコアは、「CVE-2026-14903」が「7.7」で重要度「高(High)」、「CVE-2026-14902」が「4.0」で「中(Medium)」と評価されている。アドバイザリの公開時点で脆弱性の悪用は確認されていない。

同社は脆弱性を修正した「Ivanti Xtraction 2026.2.1」をリリースしており、利用者にアップデートを呼びかけている。

(Security NEXT - 2026/07/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Dell Cloud Disaster Recovery」に複数の脆弱性 - 修正版を提供
「Apache Tomcat」に複数脆弱性 - 4件は「クリティカル」との評価も
デジタル庁「マイナポイント」アプリのAndroid版に脆弱性
Ciscoが事前予告、9月2日に複数製品の修正版を公開見込み
「SQL Server」「NetScaler」など既知脆弱性6件で悪用確認 - 米当局が警告
「Next.js」に複数の深刻な脆弱性 - リリース予定を前倒し
米当局、「Gitea」のRCE脆弱性に注意喚起 - 悪用確認
Google、「Chrome 152」をリリース - 脆弱性327件を修正
SonicWallのLinux向けVPNクライアントに複数の脆弱性
バックアップ運用管理製品「Veeam ONE」に深刻な脆弱性