Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Check Pointのレガシー構成VPNにゼロデイ脆弱性 - 5月初旬より悪用

「CVE-2026-50751」の悪用が判明したことを受け、同社がVPNコンポーネントを調査したところ、関連する脆弱性として「CVE-2026-50752」も発見した。

特定条件下の「IKEv1」を用いたサイト間のVPN通信で中間者攻撃を受けるおそれがある。「CVE-2026-50752」に関しては悪用は確認されていない。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」におけるベーススコアについては、「CVE-2026-50751」を「9.3」、「CVE-2026-50752」を「7.4」と評価している。ベーススコアによる重要度はそれぞれ「クリティカル(Critical)」「高(High)」相当となる。

今回の問題を受けて同社は、影響を受けるUTM製品に対してホットフィックスを適用するよう呼びかけた。また「IKEv2」のみを利用したり、マシン証明書認証を必須とし、「レガシーリモートアクセス」を無効化するといった緩和策をアナウンスしている。

あわせて攻撃に利用されたIPアドレスやログの痕跡など、「IoC(Indicators of Compromise)」情報を公開。侵害を受けていないか確認するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2026/06/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「NGINX JavaScript」に複数の脆弱性 - アップデートが公開
「NVIDIA Megatron Bridge」に30件の脆弱性 - いずれも重要度「高」
「Cisco IOS XR」にセキュリティアップデート - 多数脆弱性に対処
米当局、SonicWallやJFrog関連の既知脆弱性7件について悪用を警告
GitLab、セキュリティアップデートで脆弱性7件を解消
HPE「Fabric Composer」に深刻な脆弱性 - アップデートを強く推奨
Mozilla、「Firefox 155」公開 - 脆弱性29件に対応
「Chrome」にセキュリティ更新、脆弱性26件を修正 - 「Critical」2件
「SonicWall SMA 1000」に深刻な脆弱性 - 悪用を示す事例も
「Google Cloud Build」にRCE脆弱性 - 6月に修正済み