Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Adobe、「Adobe Commerce」など10製品に向けてアップデート

Adobeは現地時間2026年5月12日、セキュリティアドバイザリを公開し、複数製品に向けて脆弱性を修正するアップデートをリリースした。

各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」にあわせて10製品に向けてアップデートを公開した。

9製品については、同社の重要度において3段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性の修正が含まれる。いずれもアドバイザリの公開時点で悪用は確認されていない。

なかでも「Adobe Connect Desktop Application」に判明した信頼できないデータをデシリアライズする脆弱性「CVE-2026-34659」や、認可不備により権限昇格が可能となる脆弱性「CVE-2026-34660」については共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」におけるスコアが高く、それぞれ「9.6」「9.3」と評価されている。

アップデートの適用優先度を見ると、「Adobe Commerce」「Adobe Commerce B2B」およびオープンソースの「Magento」に関しては、3段階中、上から2番目にあたる「2」とレーティングされており、30日以内にアップデートするよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2026/05/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「FortiBleed」に国内組織の情報も - 影響調査など実施を
DB管理ツール「pgAdmin 4」に脆弱性 - 3件が「クリティカル」
Synology製NAS向けのメールサーバアドオンに深刻な脆弱性
「OpenDJ」にクリティカル脆弱性 - アップデートで修正
「Node.js」に12件の脆弱性 - 修正版を公開
ID管理基盤「OpenAM」にアップデート - 多数の脆弱性を修正
UbiquitiやLantronix製品の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「Chrome」に「クリティカル」4件を含む脆弱性修正アップデート
Cisco、7月1日の脆弱性修正を事前予告 - 「Catalyst Center」など対象
シンクライアント管理製品「Dell WMS」に深刻な脆弱性