「AdGuard Home」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
DNSベースの広告ブロック機能などを提供する「AdGuard Home」に深刻な脆弱性が判明した。不正サイトへの誘導などに悪用されるおそれがある。
HTTP/2において平文で通信する「h2c」の処理に起因し、認証のバイパスが可能となる脆弱性「CVE-2026-32136」が確認されたもの。
細工したHTTP/2接続のリクエストを送信することで認証処理をバイパスし、管理APIにアクセスできる。
脆弱性を悪用することで、上位DNSの参照先など設定を改ざんすることが可能となり、攻撃者が用意したサーバなどへ誘導されるおそれがある。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.8」、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
開発者は、「同0.107.73」にて同脆弱性を修正した。あわせて脆弱性の原因となった「h2c」のサポートを停止するといった緩和策もアナウンスされている。
(Security NEXT - 2026/03/13 )
ツイート
PR
関連記事
「SandboxJS」にサンドボックス回避のクリティカル脆弱性などが判明
米当局、「FortiClient EMS」脆弱性の悪用に注意喚起 - 侵害有無の確認も要請
「Amazon Athena ODBCドライバ」に脆弱性 - 修正版がリリース
「MS Edge」にセキュリティ更新 - KEV登録済みゼロデイ脆弱性を修正
「FortiClient EMS」に深刻な脆弱性、すでに悪用 - ホットフィクス適用を
NEC製ルータ「Aterm」シリーズに脆弱性 - 21モデルに影響
「Cisco IMC」に複数の脆弱性 - 管理者権限を奪われるおそれも
ビデオ会議ツール「TrueConf」にゼロデイ攻撃 - アップデート機能に脆弱性
Apple、「iOS 18.7.7」「iPadOS 18.7.7」の対象デバイスを拡大
「baserCMS」に複数脆弱性 - 「クリティカル」との評価も
