「AdGuard Home」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
DNSベースの広告ブロック機能などを提供する「AdGuard Home」に深刻な脆弱性が判明した。不正サイトへの誘導などに悪用されるおそれがある。
HTTP/2において平文で通信する「h2c」の処理に起因し、認証のバイパスが可能となる脆弱性「CVE-2026-32136」が確認されたもの。
細工したHTTP/2接続のリクエストを送信することで認証処理をバイパスし、管理APIにアクセスできる。
脆弱性を悪用することで、上位DNSの参照先など設定を改ざんすることが可能となり、攻撃者が用意したサーバなどへ誘導されるおそれがある。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.8」、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
開発者は、「同0.107.73」にて同脆弱性を修正した。あわせて脆弱性の原因となった「h2c」のサポートを停止するといった緩和策もアナウンスされている。
(Security NEXT - 2026/03/13 )
ツイート
PR
関連記事
ブラウザ最新版「Firefox 159」が公開 - 脆弱性167件を修正
「Adobe Campaign Classic」など4製品に脆弱性 - 「クリティカル」脆弱性も
Kubernetes向けツール「consul-k8s」に脆弱性 - 修正版が公開
「macOS」にセキュリティ更新 - 300件弱の脆弱性に対応
49システムで情報流出、横展開など確認 - ユミルリンク
「Chrome」で脆弱性52件を修正 - 4件が「クリティカル」
「Brotli」や「Adobe Commerce」「Magento」の脆弱性悪用を確認 - 米当局が注意喚起
「PHP2Shell」「HTTP2Shell」のいずれも影響 - 「PAN-OS」の修正版が順次公開
「PowerShell」に「Brotli」脆弱性を解消するアップデート
Windows版「PHP」にアップデート - 同梱「Brotli」を更新
