PC廃棄委託先に不備、ネット接続検知から発覚 - ぼんち
外部における情報の流通や不正利用などは確認されていないが、同社は廃棄状況がわかっておらず、端末内部に保存されていた顧客の個人情報が流出した可能性があるとしている。
対象は、煎餅工房さがえ屋の直営店で商品を購入し、会員登録をした顧客の氏名、住所、電話番号、性別、年齢、メールアドレスなど1万1900件。
さらに2021年12月に実施した「おこめショコラ」試食モニターに申し込んだ顧客の氏名、住所、電話番号、年齢、メールアドレス、Instagramアカウントなど26件も含まれる。
同社は、対象となる顧客には、書面で経緯の報告と謝罪を行っている。委託先の選定や監督が不十分だったとし、委託先の選定のほか、パソコンを廃棄する手順の運用強化など再発防止策を講じる方針。
(Security NEXT - 2025/10/14 )
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