「Acronis True Image」に脆弱性、アップデートで修正
Acronisが提供するバックアップ製品「Acronis True Image」に複数の脆弱性が明らかとなった。アップデートで修正されている。
現地時間2025年9月30日にセキュリティアドバイザリを2件をあらたに公開し、脆弱性を明らかにしたもの。
「CVE-2025-7779」は、ローカル環境において権限昇格のおそれがある脆弱性。不適切に構成された「XPCサービス」に起因する脆弱性としており、macOS版の「Acronis True Image」が影響を受ける。
またWindows向けの「Acronis True Image」では、ライブラリファイルが置き換えられ、権限の昇格が生じる「DLLハイジャック」の脆弱性「CVE-2025-11178」が確認された。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のベーススコアは「CVE-2025-7779」が「8.8」、「CVE-2025-11178」が「7.3」と評価されており、いずれも重要度を上から2番目にあたる「高(High)」としている。
あわせて「Acronis Cyber Protect」の脆弱性として昨年公表された権限昇格の脆弱性「CVE-2024-34010」のアドバイザリを更新した。Windows版の「Acronis True Image」についても同脆弱性の影響を受けることを明らかにしている。
(Security NEXT - 2025/10/01 )
ツイート
PR
関連記事
「NVIDIA Jetson Linux」に複数脆弱性 - アップデートを公開
GIGABYTE製ユーティリティ「GCC」に脆弱性
「SonicWall Email Security」に複数脆弱性 - アップデートを呼びかけ
「MLflow」にOSコマンドインジェクションの脆弱性 - 権限昇格のおそれ
ルータなどバッファロー製46モデルに脆弱性 - 一部サポート終了も
テキストエディタ「Vim」に脆弱性 - 細工ファイル開くとコード実行
「NetScaler ADC/Gateway」の脆弱性悪用を確認 - 米当局が注意喚起
脆弱性狙われる「BIG-IP APM」、国内で利用あり - 侵害調査など対応を
「F5 BIG-IP APM」脆弱性の悪用が発生 - 当初発表より深刻なリスク
「OpenBao」に認証関連で複数のクリティカル脆弱性
