「MS Edge」の脆弱性3件を修正 - 一部「クリティカル」との評価も
一方、米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)では「CVE-2025-10890」について、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「9.1」とし、重要度をもっとも高い「クリティカル(Critical)」と評価している。
のこる2件「CVE-2025-10891」「CVE-2025-10892」については、CVSS基本値をともに「8.8」とし、「高(High)」とレーティングした。
またマイクロソフトは2025年9月25日、以前にリリースした「MS Edge 140.0.3485.81」で、同社ブラウザ固有の脆弱性「CVE-2025-59251」に対処していたことを明らかにした。
リモートでコードが実行されるおそれがあり、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「7.6」、重要度は「重要(Important)」とレーティングされている。
(Security NEXT - 2025/09/26 )
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