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DigiEver製NVRの脆弱性悪用に注意 - 米CISAが警告

米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は、DigiEver製ネットワークビデオ監視製品の脆弱性が悪用されているとして注意喚起を行った。

同庁は現地時間2025年12月22日、「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」にネットワークビデオレコーダ「DigiEver DS-2105 Pro」に関する脆弱性「CVE-2023-52163」を追加したもの。

同脆弱性の悪用が発生しているとして、米国内の行政機関へ対策を講じるよう求めるとともに、製品の利用者に対して広く注意を喚起した。

同製品の管理用のCGIに認可チェック不備の脆弱性が存在。任意のコマンドを実行されるおそれがある。

同庁は共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」におけるベーススコアを「8.8」と評価。重要度を4段階中、上から2番目にあたる「高(High)」とレーティングしている。

(Security NEXT - 2025/12/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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