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シフト管理SaaSに攻撃、従業員情報が流出 - スターバックス

約3万1500人の情報は、2025年9月16日時点で同社や直営店舗、ライセンスを受けて取引先が運営する店舗に勤務する正社員、アルバイト、退職者などに関する情報で、氏名とIDなどだった。

生年月日、契約開始日、職位などそれぞれ約50人分の情報についても流出が判明している。

スターバックスコーヒージャパンでは6月17日以降、9月12日までに4回にわたり個人情報保護委員会へ報告。対象となる従業員に対して経緯の報告と謝罪を進めている。

サービスを利用しているBlue Yonderに対し、セキュリティ体制の強化を要請。あわせて個人情報を扱うシステムの総点検を実施するとしている。

(Security NEXT - 2025/09/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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