Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Azure Databricks」「MS PC Manager」に深刻な脆弱性- すでに対策済み

マイクロソフトは、クラウドサービス「Azure Databricks」やユーティリティツール「Microsoft PC Manager」に深刻な脆弱性が確認され、修正を行ったことを明らかにした。利用者側の対応は不要としている。

現地時間2025年8月21日にセキュリティアドバイザリ2件を公表したもの。いずれの脆弱性も権限の昇格が可能となる。

「Azure Databricks」にはアクセス制御に不備に起因する脆弱性「CVE-2025-53763」が判明した。認証をバイパスして高い権限を取得することが可能。「Microsoft PC Manager」では「CVE-2025-53795」が確認された。認可処理の不備に起因し、権限昇格が可能となる。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは、「CVE-2025-53763」が「9.8」、「CVE-2025-53795」が「9.1」。いずれも重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とされている。

同社は、サービス側で対策済みとしており、透明性の確保に向けて脆弱性情報を公開したもので、利用者による対応は不要としている。アドバイザリの公開時点で、脆弱性の悪用なども確認されていない。

(Security NEXT - 2025/08/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Veeam Backup & Replication 12」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
リモートアクセス製品「SonicWall SMA1000シリーズ」に深刻なSSRF脆弱性
セキュリティリリース「WordPress 7.1.3」が公開 - 複数脆弱性を修正
「Chrome 155」公開 - 「クリティカル」4件含む247件を修正
複数のAtlassian製品が影響を受ける「クリティカル」脆弱性
JetBrains、6製品で脆弱性57件を修正 - 重要度「クリティカル」も
「FortiMail」のアップデートが提供開始 - ゼロデイ脆弱性を修正
米当局、脆弱性4件を「悪用脆弱性リスト」に追加 - 早期対応を要請
「NetScaler」のSAML構成にDoS脆弱性 - すでに悪用も
「cPanel & WHM」に3件の脆弱性 - いずれも「クリティカル」