Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Thunderbird 139」で重大脆弱性 - 採番CVEに見直しの可能性

あわせて「CVE-2025-5262」を含む8件の脆弱性へ対処した「Thunderbird 128.11」も公開された。

「Thunderbird 139」の修正には含まれていない「CVE-2025-5269」へも対応している。また「Firefox」においてもアップデートが提供されており、「libvpx」の脆弱性が解消されている。

「Thunderbird 139」にて修正された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2025-5262
CVE-2025-5263
CVE-2025-5264
CVE-2025-5265
CVE-2025-5266
CVE-2025-5267
CVE-2025-5268
CVE-2025-5270
CVE-2025-5271
CVE-2025-5272

(Security NEXT - 2025/05/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「pgAdmin4」リストア処理にRCE脆弱性 - 2カ月連続で判明
地理空間データを活用する「GeoServer」の脆弱性攻撃に注意
Gitサーバ「Gogs」にゼロデイ脆弱性 - 広範囲の公開サーバに侵害痕跡
「React」脆弱性を狙う攻撃が急増、国内SOCで多数観測 - ラック
「Chrome」にゼロデイ脆弱性、詳細は調整中 - アップデートで修正