Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

GeoVision製EOL機器に対する脆弱性攻撃が発生 - 米当局が注意喚起

Akamai Technologiesは、4月以降にこれら脆弱性を標的とする攻撃を同社ハニーポットで観測していると報告。ボットネットの標的となっていたという。

脆弱性が悪用されていることを受け、CISAでは米国内の行政機関に対して指定した期間内に脆弱性へ対処するよう促すとともに広く注意を呼びかけた。

脆弱性の影響を受けるとされる機器は以下のとおり。

GV VS04A
GV VS04H
GV-DSP_LPR_V3
GV-VS11
GV-VS12
GV-VS14_VS14
GVLX 4 V2
GVLX 4 V3
GV_DSP_LPR_V2
GV_GM8186_VS14
GV_IPCAMD_GV_BX130
GV_IPCAMD_GV_BX1500
GV_IPCAMD_GV_CB220
GV_IPCAMD_GV_EBL1100
GV_IPCAMD_GV_EFD1100
GV_IPCAMD_GV_FD2410
GV_IPCAMD_GV_FD3400
GV_IPCAMD_GV_FE3401
GV_IPCAMD_GV_FE420
GV_VS03
GV_VS216XX
GV_VS2410
GV_VS28XX

(Security NEXT - 2025/05/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

入退室管理製品「UniFi Access」の管理APIに認証不備の脆弱性
「Elastic Cloud Enterprise」に脆弱性 - API経由で不正操作のおそれ
Google、「Chrome 142」でV8関連はじめ脆弱性20件を修正
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
米当局、「WSUS」脆弱性で対象サーバの特定や侵害監視を呼びかけ
「VMware Aria Operations」や「VMware Tools」に脆弱性 - 修正版を公開
「Kea DHCP」にサービス拒否の脆弱性 - アップデートが公開