海外グループ会社にランサム攻撃、情報流出の可能性 - TOPPAN
TOPPANホールディングスは、海外グループ会社のシンガポール拠点がランサムウェアを用いたサイバー攻撃を受け、一部サーバが被害に遭ったことを明らかにした。
同社によれば、4月1日に海外グループ会社であるTOPPAN Next Tech(TNT)のシンガポール拠点がランサムウェアを用いたサイバー攻撃を受け、一部サーバが暗号化されるといった被害が確認された。
同グループ会社の顧客情報が外部へ流出した可能性があるという。シンガポール当局へ報告するとともに、外部協力のもと影響の範囲など調査を進めている。
被害を受けたグループ会社のネットワークは、他グループ会社とは接続されていないと説明。日本をはじめとするグループ各社への業務やネットワークなどへの影響については否定している。
(Security NEXT - 2025/04/14 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
CiscoやSonicWallのゼロデイ脆弱性悪用に注意喚起 - 米CISA
「Node.js」のアップデートが再延期 - 年明け2026年1月7日を予定
SonicWallのリモートアクセス製品「SMA1000」にゼロデイ脆弱性
「Apache Airflow」の開発用拡張コンポーネントにRCE脆弱性
NVIDIAのロボティクスやAI開発向けシミュレーション基盤に脆弱性
Ciscoのメールセキュリティ製品にゼロデイ攻撃 - 構成や侵害状況の確認を
Fortinet複数製品の認証回避脆弱性、悪用が発生 - 設定確認を
「Apache Commons Text」旧版に深刻な脆弱性 - 「FileMaker Server」に影響
「Chrome」にアップデート - 「WebGPU」「V8」の脆弱性を解消
SAP、月例パッチで脆弱性15件を修正 - 「クリティカル」も
