Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サイバー攻撃で暗号化被害、情報流出も - 長野県の開発会社

ソフトウェアの開発やシステム構築を手がけるオリオンシステムは、サイバー攻撃を受け、データが暗号化された上、個人情報が流出したことを明らかにした。

同社によれば、3月20日未明にサイバー攻撃を受け、侵入されて社内のサーバや一部端末におけるデータを暗号化される被害が発生したという。

調査を行ったところ、4月2日に一部ファイルが外部へ転送されたことを示すログが発見され、データの流出が確認された。

今回の問題を受けて、同社は警察へ被害を届けるとともに外部事業者へ調査を依頼。窃取されたデータには個人情報も含まれており、関連する顧客に対して、状況を説明するなど個別に対応している。

(Security NEXT - 2025/04/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開
「GitHub Enterprise Server」に複数脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIA製GPUドライバに複数の脆弱性 - 権限昇格やDoSのおそれ
トレンドの法人向け複数製品に脆弱性 - アップデートで修正
「Erlang/OTP」に深刻なRCE脆弱性 - 概念実証コードも公開済み
「GitLab」に5件の脆弱性 - 最新パッチで修正
「SonicOS」にリモートよりDoS攻撃を受けるおそれ - 修正版を公開
NVIDIAのAI開発フレームワーク「NeMo」に3件の脆弱性