サイバー攻撃で暗号化被害、情報流出も - 長野県の開発会社
ソフトウェアの開発やシステム構築を手がけるオリオンシステムは、サイバー攻撃を受け、データが暗号化された上、個人情報が流出したことを明らかにした。
同社によれば、3月20日未明にサイバー攻撃を受け、侵入されて社内のサーバや一部端末におけるデータを暗号化される被害が発生したという。
調査を行ったところ、4月2日に一部ファイルが外部へ転送されたことを示すログが発見され、データの流出が確認された。
今回の問題を受けて、同社は警察へ被害を届けるとともに外部事業者へ調査を依頼。窃取されたデータには個人情報も含まれており、関連する顧客に対して、状況を説明するなど個別に対応している。
(Security NEXT - 2025/04/11 )
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