Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

高校の保護者宛メールで誤送信、誤送信対策を要請 - 群馬県

群馬県は、県内高校でメールの送信ミスが発生し、入学予定者の保護者に関するメールアドレスが流出したことを明らかにした。

同県によれば、3月19日に同校で教科書販売に関する連絡メールを全日制入学予定者の保護者239人へ送信した際、送信先を誤って「CC」に設定するミスがあったという。

受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態となり、同校では対象となる保護者に謝罪。誤送信したメールの削除を依頼した。

今回の問題を受け、同県では県内学校に対し、複数職員による送信先の確認を徹底することや、各校で利用しているメールソフトにおいて誤送信を予防する機能を追加することなどを求めた。

(Security NEXT - 2025/04/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

連絡メールの同報送信でメアド流出 - 大阪健康安全基盤研究所
ニュースメール誤送信で関係者のメアド流出 - 国立環境研究所
利用者の個人情報含むファイルをメールで誤送信 - 就労移行支援事業所
顧客向け情報提供メールで誤送信 - フジトミ証券
職員と同姓の第三者に業務メールを同報送信 - 履歴選択時に勘違い
委託先がメール誤送信、官報情報検索サービス利用者のメアド流出 - 国立印刷局
個人メアドに業務ファイル送信、入力ミスで第三者に - 佐伯市
緑地管理者がボランティア宛てメールを「CC」送信 - 名古屋市
ひとり親世帯の対象者リストを第三者に誤送信 - 山形県
健康ポイント参加者宛の案内メールで誤送信 - 鏡野町