Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「SolarWinds WHD」に複数脆弱性 - SAML認証回避のおそれも

ヘルプデスク機能を提供する「SolarWinds Web Help Desk(WHD)」に複数の脆弱性が明らかとなった。「クリティカル」とされる脆弱性も判明しており、アップデートが提供されている。

SolarWindsは現地時間2026年7月30日、セキュリティアップデートとなる「同2026.2.1」をリリースしたもの。脆弱性やバグの修正を行った。依存関係にあるサードパーティ製ソフトウェアの脆弱性も解消している。

なかでも影響が大きいとされるのが、「SAML 2.0」の利用環境において認証を回避されるおそれがある脆弱性「CVE-2026-28323」。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.8」、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

またメモリ不足によりサーバがクラッシュし、サービス拒否の状態に陥る脆弱性「CVE-2026-28299」もあわせて明らかとなった。CVSS基本値は「8.2」、重要度は「高(High)」と評価されている。

さらにサードパーティ製ソフトウェアに関する脆弱性6件を解消した。いずれも2025年に報告されたデータベース管理ツール「pgAdmin 4」の脆弱性としている。

(Security NEXT - 2026/07/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

米当局、「Cisco Secure Email Gateway」の脆弱性悪用を警告
SAP、月例セキュリティ更新で新規アドバイザリ19件 - 4件は「Critical」
ホスティング事業者向け請求管理ツール「WHMCS」に深刻な脆弱性
「Cisco Secure Email Gateway」に脆弱性、悪用も - 侵害調査を呼びかけ
「AWS SSM Agent」に深刻な脆弱性 - 7月の更新で修正済み
サーバ管理ソフト「Plesk」に複数の「クリティカル」脆弱性
登山アプリ「YAMAP」のAndroid版に脆弱性 - 最新版へ更新を
「GitLab」「ConnectWise」の脆弱性攻撃が発生 - 米当局が注意喚起
リモートアクセス製品「ConnectWise ScreenConnect」に深刻な脆弱性
「GitLab」にセキュリティ更新 - 「クリティカル」脆弱性を修正