Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Next.js」脆弱性の概念実証が公開 - 脆弱なサーバを探索する動きも

ウェブアプリケーションフレームワーク「Next.js」に脆弱性「CVE-2025-29927」が明らかになった問題で、すでに悪用を試みるアクセスが観測されている。

同脆弱性は、ミドルウェア内で認可のチェック機能を実装している場合に、細工したアクセスによって認可のバイパスが可能となる脆弱性。

アクセス制御を回避され、不正な操作が行われたり、情報漏洩などが生じるおそれがあり、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.1」、重要度は「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

Akamai Technologiesによれば、現地時間3月24日の時点で「CVE-2025-29927」に対して脆弱なサーバを探索する動きが実際に観測されている。

「CVE-2025-29927」を発見、報告した研究者より、同脆弱性の詳細が公表されているが、探索行為に用いられていたエクスプロイトコードは、概念実証と類似していたという。

(Security NEXT - 2025/03/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Next.js」の画像生成モジュールにRCEにつながる脆弱性
Adobe、7件のセキュリティアドバイザリを公開
「PHP」に複数の脆弱性 - セキュリティアップデートが公開
「ServiceNow AI Platform」にSQLiなど複数脆弱性 - 修正版を提供
MSP向け管理ツール「ManageEngine OpManager MSP」に深刻な脆弱性 - 8月に修正済み
米CISA、「Adobe Commerce」「WSO2」の脆弱性悪用を警告
ウェブサーバ「nginx」の「HTTP/3」モジュールに脆弱性
「Apache Tomcat」のアップデートで脆弱性12件を解消
「NVIDIA Infrastructure Controller」に複数の脆弱性 - 「クリティカル」も
「Chrome 154」公開、108件のセキュリティ修正 - 「クリティカル」が11件