「Apache Tomcat」の脆弱性攻撃が発生 - 「WAF」回避のおそれも
Wallarmは、悪用にあたって認証などを必要とすることなく、「PUTリクエスト」をきっかけにサーバを乗っ取ることができるため影響が大きいと警鐘を鳴らした。
「PUTリクエスト」内のコンテンツが、正常なリクエストか、悪意があるかの判別は難しく、エクスプロイトコードが「base64」でエンコードされていることなどからも、パターンベースの検出が難しいと指摘。
PUTリクエスト単体では悪意があるか判別しにくく、アップロードされたファイルの追跡なども行わないことが多いため、ウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)による検出が回避されるおそれがあると指摘している。
(Security NEXT - 2025/03/18 )
 ツイート
ツイート
PR
関連記事
「Docker Compose」にパストラバーサル脆弱性 - 修正版を公開
「Firefox」にセキュリティアップデート- UAF脆弱性を修正
資産管理製品「IBM MAS」に深刻な脆弱性 - 修正を強く推奨
製造業向けシステム「DELMIA Apriso」の脆弱性攻撃に注意 - 直近3カ月で3件
ルータOS「OpenWrt」に脆弱性 - 修正版がリリース
「Karmada Dashboard」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
「Apache Tomcat」に複数脆弱性 - 10月のアップデートで修正済み
MS、「Windows Server」向けに定例外パッチ - 米当局が悪用確認
Dellストレージ管理製品に認証回避の脆弱性 - アップデートで修正
前月の更新で「Bamboo」「Jira」など脆弱性14件を修正 - Atlassian
	

