Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

広島県、庁内で書類紛失 - 貸出記録なく確認に時間

2024年1月から3月ごろ、同文書をファイルごと県庁内の他部署に貸し出したが、その後7月ごろに文書が見当たらないことが判明したという。庁舎内を探索したが見つかっていない。

貸出時に所属と担当者名を記録していなかったため、県庁内の心当たりのある貸出先を順次確認。紛失と結論付けるまでに時間を要したとしている。

同県では、対象となる企業に謝罪を行った。個人情報や企業情報を含むファイルの貸し出し禁止や、紛失が発生した場合はすみやかに関係者へ報告を行うことをあらためて徹底するとしている。

(Security NEXT - 2025/03/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

マンション管理業務主任者登録の申請書類が所在不明に - 国交省
ATM取引情報が保存された外部記録媒体を紛失 - 苫小牧信金
職業性曝露事故の関係者情報含むUSBメモリが所在不明 - 秋田大病院
都立高校で1クラス分の「いじめに関するアンケート」が所在不明
中学生徒の個人情報含む私物USBメモリを紛失 - 薩摩川内市
小学校児童の名簿を一時紛失、ATMに置き忘れ - 大阪市
国民生活基礎調査の手書き名簿を紛失 - 新潟市
新人教育で使用するUSBメモリを紛失、内部に評価表 - 砂川市立病院
中学校で生徒手帳用写真データが所在不明に - 奈良市
小学校と幼稚園で卒業証書台帳の紛失が判明 - 尼崎市