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Cisco、セキュリティアドバイザリ3件を公開 - アップデートを提供

のこる1件のアドバイザリは、「Cisco Application Policy Infrastructure Controller(APIC)」に関するもので、3件の脆弱性「CVE-2025-20116」「CVE-2025-20117」「CVE-2025-20118」が明らかになっている。

脆弱性の悪用には認証が必要で、任意のコマンド実行、サービス拒否、クロスサイトスクリプティングなどが可能となる。アドバイザリの重要度は「中(Medium)」とした。

今回アドバイザリで言及された脆弱性のいずれも、悪用や公開は確認されていないという。

同社は各製品に向けて脆弱性を修正したアップデートを提供しており、利用者に注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2025/02/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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