快活フロンティアにサイバー攻撃 - 個人情報流出の可能性
AOKIホールディングスの子会社で複合カフェやカラオケなど運営する快活フロンティアは、サイバー攻撃を受けたことを明らかにした。個人情報が流出した可能性があるとして詳細を調べている。
同子会社が管理するサーバが侵害されたもの。2025年1月18日夕方に検知し、問題が発覚。ネットワークからサーバを遮断し、外部協力のもと調査を進めている。
会員アカウントを管理するシステムに対する不正アクセスの痕跡が確認されており、顧客の氏名、性別、住所、電話番号、生年月日、会員番号などの個人情報が流出した可能性があるという。
問題の発覚を受けて警察へ相談するとともに、個人情報保護委員会へ報告。流出した可能性があるデータの件数など影響範囲や原因など詳細について調べている。
また今回の問題を受けて、同社はセキュリティ体制の見直しや監視体制の強化を実施。再発の防止を図るとしている。
(Security NEXT - 2025/01/22 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ふるさと納税返礼品を誤発送、送付状作成ミスで別人に
こども園職員、園児写真をSNSに無断投稿 - 糸満市
介護老人保健施設の利用者情報、送迎中に紛失か - 生駒市
野生イノシシ検査結果ファイルに個人情報、削除せず送信 - 静岡県
化学系商社メーカーがサイバー攻撃被害 - 日本拠点で障害発生
「HashiCorp Vault」に脆弱性 - 複雑なJSON処理でDoS状態に
C言語向けライブラリ「cJSON」に脆弱性 - 重要度「クリティカル」
DjangoフレームワークにSQLi脆弱性 - アップデートで修正
「MS Edge 140」が公開 - 独自修正含む脆弱性5件に対処
先週注目された記事(2025年8月31日〜2025年9月6日)