Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

市役所閉庁日の案内メールを誤送信、メアド流出 - 朝霞市

埼玉県朝霞市は、聴覚障害者などに送信した案内メールにおいてメールアドレスが流出したことを明らかにした。

同市によれば、2024年12月25日9時前、年末年始の市役所閉庁日の案内メールを聴覚障害者など36人に送信した際、誤送信が発生したもの。

送信先を誤って宛先に設定したため、受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態となった。

問題の発覚を受けて、同市では翌26日に対象となる関係者へ経緯の説明と謝罪を行った。

今後複数の外部宛先にメールを送信する際は、送信前に複数人で確認を徹底。職員研修についても実施し、再発の防止を図るとしている。

(Security NEXT - 2025/01/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

メール誤送信で会員のメアド流出 - 不動産ファンド運営会社
ファイル共有設定ミスで意図せずCC送信 - メアド閲覧可能に
個人情報含むPCで侵害確認、影響を調査 - 小樽商科大同窓会
ウェブ問合フォームの入力情報が外部流出 - 川本製作所
サーバに攻撃の痕跡、一部情報流出を確認 - 人材サービス事業者
フィッシング報告が減少、URLは9%増 - 4分の3超が独自ドメイン
2025年3Qのネット銀不正送金被害 - 件数、金額ベースともに7割減
2025年3Qクレカ番号盗用被害、3年ぶりに100億円を割り込む
Fortinet「FortiOS」既知脆弱性の悪用を確認 - 認証回避のおそれ
高校で1クラス分の出席簿が所在不明に - 神奈川県