Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Next.js」に脆弱性 - 運用コストを増大させるおそれも

JavaScriptフレームワーク「Next.js」において、サービス拒否の脆弱性が明らかとなった。アップデートが呼びかけられている。

「Server Actions」を利用する環境に影響があり、リクエストを無期限に待機する脆弱性「CVE-2024-56332」が明らかとなったもの。

細工したリクエストを送信することで、関数の実行をキャンセルするまで接続を維持させることが可能だという。

「CPU」や「メモリ」に与える負荷は低いとされるが、長時間にわたり接続を継続させることでサービスの可用性が低下したり、処理時間が増えることで過大な運用コストを強いる「DoW(Denial of Wallet)攻撃」に悪用されるおそれがある。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「5.3」、重要度は「中(Moderate)」とレーティングされている。

脆弱性は「同15.1.2」「同14.2.21」「同13.5.8」にて修正されており、利用者にアップデートが呼びかけられている。

(Security NEXT - 2025/01/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

患者情報含む医師私物PCが所在不明 - 順天堂大付属練馬病院
包装資材通販サイトの侵害、決済アプリ改ざんで個人情報流出の可能性
物価高騰対策のゴミ収集袋送付で不備、ラベル二重貼付 - 青梅市
海外法人が昨年末にランサム被害、年明け後判明 - 新光商事
都スタートアップ支援拠点のサイトが改ざん - 影響など詳細を調査
相次ぐ脆弱性の悪用、ゼロデイ攻撃も - 悪用リスト登録が週明け以降7件
「NVIDIA runx」に脆弱性 - サポート終了により修正予定なし
「SolarWinds WHD」に複数の深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「Ivanti EPMM」にゼロデイ脆弱性、悪用確認 - パッチ適用や侵害調査を
ファンクラブ会員メールに他人氏名、事務局ミスで - 大阪ブルテオン