無料経営相談所の複数アカウントがスパム送信 - 群馬県産業支援機構
群馬県産業支援機構は、職員が使用する複数のメールアカウントが不正利用され、大量の迷惑メールが送信されたことを明らかにした。
同機構によれば、11月12日19時ごろから22時20分にかけて、無料の経営相談所である「群馬県よろず支援拠点」の職員が利用するメールアカウント2件が第三者に不正利用されたもの。
管理サーバで迷惑メールの送信を検知し、同アカウントに対するアクセスを遮断した。
原因や被害規模について精査を進めているが、外部からの侵入によって、不正送信された迷惑メールは数千件以上にのぼると見られる。
「群馬県よろず支援拠点」のドメインを含むメールアドレスから、身に覚えのないメールを受信した場合は、添付ファイルやURLを開かず削除するよう呼びかけている。
また同拠点以外の同機構職員が利用するメールアカウントについて、不正利用は確認されていない。
(Security NEXT - 2024/11/18 )
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