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ソフトウェア開発者のセキュリティ教育改善プラン - OpenSSF

Linux Foundationの傘下にあるプロジェクトOpen Source Security Foundation(OpenSSF)は、「ソフトウェア開発者のセキュリティ教育改善プラン」を公開した。

同資料は、ソフトウェア開発者向けセキュリティ教育プログラムの改善について提案を取りまとめた報告書。従来より英語版「Plan for Improving Software Developer Security Education」を公開していたが、日本語版をあらたに公開した。

同資料では、多くの開発者がセキュアな開発手法に関する教育を受けておらず、多くのソフトウェアに脆弱性が見つかっているとして、セキュアなソフトウェア開発教育の重要性について解説。

リソースも限られていることから、受講者のロールにあわせて優先度を示しつつ、持続可能な教育が可能となるよう求められる要件なども示した。

またセキュアなソフトウェア開発に関するライフサイクルモデルや、現在利用可能な教育資料のリストなども示している。

(Security NEXT - 2024/11/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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