メルアカがスパムの踏み台に、情報流出など影響を調査 - 宮崎大
宮崎大学は、メールアカウントが不正アクセスを受け、大量の迷惑メールが送信されたことを明らかにした。同アカウントで過去にやり取りしたメールも流出した可能性があるとして詳細を調べている。
同大によれば、第三者が同大メールアカウントを使用して迷惑メールを送信していたことが判明したもの。
10月16日午後から同大の特定のメールアドレスに配信不能となったことを示すメールが海外から大量に届くようになったため調査を行ったところ、不正アクセスが判明した。
また不正アクセスにともない、同アカウントで過去に送受信したメールが外部に流出したおそれがあり、個人情報が含まれていることも確認した。
メールアカウントに脆弱なパスワードが設定されていたことが原因だとしている。
同大では、個人情報保護委員会と文部科学省へ事態を報告。送信された迷惑メールの件数や、流出したおそれがある個人情報について調査を進めている。
(Security NEXT - 2024/10/31 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
職員が個人情報窃取 退職後も委託先から - 堺市文化振興財団
一部高齢者調査票が所在不明、民生委員が誤廃棄か - 西宮市
国交省にサイバー攻撃、ネットワーク経由で内閣府に影響
包装資材の通販サイトで侵害被害 - 詳細は調査中
「Spring Framework」「Spring Security」に認可回避の脆弱性
「NVIDIA Triton」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
最新OS「iOS/iPadOS 26」公開 - 旧OSではゼロデイ脆弱性を解消
Apple、「macOS Tahoe 26」で脆弱性77件を修正 - 旧OSも更新
県立高の林間学校で生徒名簿を紛失 - 埼玉県
小学校で2年分の心臓検診診断票が所在不明 - 名古屋市