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水道メーター交換で利用した帳票が所在不明 - 桐生市

桐生市は、水道事業における検定満期メーター交換作業中に、個人情報を含む帳票の一部を紛失したことを明らかにした。

紛失したのは「検定満期メーター取替一覧表」3枚で、あわせて58人分の個人情報が記載されていた。このうち28人分が含まれる帳票1枚は回収されたが、のこる30人分の帳票が所在不明となっている。帳票には水道所在地や使用者氏名などが含まれていた。

9月26日に業務委託先の作業員が作業現場で帳票を参照しながら交換作業を実施したが、翌日の27日に帳票の紛失に気づいた。

その後、現場付近を探索したものの見つからず、事務員へ報告したが、上司への報告が行われないまま対応が遅れた。その後、10月1日に市民から帳票の一部が相生公民館に届けられ、紛失が判明したという。

警察へ遺失届を提出し、委託先では引き続き捜索を行っている。現在までに二次被害の報告は確認されていない。

対象者には、委託先が謝罪を行っている。同市は、受託者に対し個人情報管理の徹底を改めて指導。作業中の帳票管理を徹底するよう指示している。

(Security NEXT - 2024/10/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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