Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

団体名簿を誤送信、メアド入力ミスで - 川崎市社会福祉協議会

川崎市社会福祉協議会は、団体の代表者へ送るべき団体名簿を、メールで無関係の部外者に誤送信したことを明らかにした。

同協議会によれば、9月18日、同協議会の運営施設「長尾老人いこいの家」を利用する団体代表者から、代表交代にともない団体名簿をあらたな代表者へ送ってほしいと依頼を受け対応したが、その際に誤送信が発生したもの。

送信後も連絡がなく、同月21日に職員がメールアドレスを確認したところ、メールアドレスのドメインを誤っていたため、無関係のメールアドレスへ送信していたことが判明した。

誤送信した団体名簿には、団体参加者32人の氏名のほか、31人に関しては住所、電話番号が含まれる。

同協議会では、対象となる団体参加者に経緯を説明し、謝罪した。誤送信先に謝罪し、誤送信したメールの削除を依頼しているが反応はないという。

(Security NEXT - 2024/10/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

QNAP製NAS向け複数アプリに脆弱性 - アップデートで修正
伊藤園の米グループ会社でランサム被害 - すでに復旧、情報流出を調査
キッザニアへのサイバー攻撃、個人情報約2.4万件が流出
トレンドマイクロのサーバ向けセキュリティ対策製品に脆弱性
「OpenWrt」で汚染されたビルドが配布可能となる脆弱性
メールサーバからアカウント情報などが窃取 - 京大経営管理大学院
女性向け下着通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
2024年3Qのクレカ不正利用、約132.7億円 - 前四半期比2.4%減
2Qクレカ不正利用、前四半期比16%増 - 被害額が過去最多
修学旅行参加生徒の療育手帳が所在不明 - 西鉄旅行