団体名簿を誤送信、メアド入力ミスで - 川崎市社会福祉協議会
川崎市社会福祉協議会は、団体の代表者へ送るべき団体名簿を、メールで無関係の部外者に誤送信したことを明らかにした。
同協議会によれば、9月18日、同協議会の運営施設「長尾老人いこいの家」を利用する団体代表者から、代表交代にともない団体名簿をあらたな代表者へ送ってほしいと依頼を受け対応したが、その際に誤送信が発生したもの。
送信後も連絡がなく、同月21日に職員がメールアドレスを確認したところ、メールアドレスのドメインを誤っていたため、無関係のメールアドレスへ送信していたことが判明した。
誤送信した団体名簿には、団体参加者32人の氏名のほか、31人に関しては住所、電話番号が含まれる。
同協議会では、対象となる団体参加者に経緯を説明し、謝罪した。誤送信先に謝罪し、誤送信したメールの削除を依頼しているが反応はないという。
(Security NEXT - 2024/10/09 )
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