コラボツール「Zimbra」に深刻な脆弱性 - すでに実証コードも
9月初旬にリリースされたアップデートでは、「CVE-2024-45519」以外にもサーバサイドリクエストフォージェリ(SSRF)の脆弱性「CVE-2024-45518」や「CVE-2024-45519」をはじめとするクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性など複数の脆弱性を解消している。
「CVE-2024-45519」や、サードパーティ製ライブラリ「TinyMCE」に起因する「CVE-2024-38356」以外、CVSS基本値などの詳細は明らかとなっていない。
「ZCS 10.1.1」にて修正された脆弱性は以下のとおり。
CVE-2024-38356
CVE-2024-45194
CVE-2024-45510
CVE-2024-45511
CVE-2024-45512
CVE-2024-45513
CVE-2024-45514
CVE-2024-45515
CVE-2024-45516
CVE-2024-45517
CVE-2024-45518
CVE-2024-45519
(Security NEXT - 2024/10/03 )
ツイート
PR
関連記事
「Elastic Cloud Enterprise」に深刻な脆弱性 - アップデートやIoCを公開
アサヒグループHD、ランサム被害の影響で決算発表延期
PC廃棄委託先に不備、ネット接続検知から発覚 - ぼんち
予約サイトで個人情報流出の可能性 - 医学製薬関係者向け旅行会社
児童情報含む私物USBメモリを紛失、小学校教諭を処分 - 北海道
「認知症サポーター養成講座」の案内メールを誤送信 - 藤沢市
ビジネスプランコンテストの応募システムに不備、改修時に発生 - 日本政策金融公庫
バッファロー製NAS用ユーティリティに権限昇格の脆弱性
「7-Zip」のzipファイル処理に脆弱性 - 7月公開の新版で修正済み
認証フレームワーク「Better Auth」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開