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「Ivanti vTM」の脆弱性狙う攻撃が発生中 - 対策の実施を

Ivantiのネットワークトラフィック管理製品「Ivanti Virtual Traffic Manager(vTM)」に深刻な脆弱性が見つかった問題で、同脆弱性が悪用されていることがわかった。米当局が注意を呼びかけている。

米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)が現地時間9月24日に「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」へ認証バイパスの脆弱性「CVE-2024-7593」を追加したもの。

米行政機関では、「KEV」に追加された脆弱性を指定された期間内に修正する義務が生じる。また脆弱性そのものは広く悪用されるおそれがあり、利用者は注意する必要がある。

同脆弱性に関しては、Ivantiが現地時間8月12日にセキュリティアドバイザリを公開。リモートより管理パネルへアクセスされ、管理者ユーザーを作成されるおそれがあると説明していた。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のベーススコアは「9.8」、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。

(Security NEXT - 2024/09/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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