「TeamCity」の脆弱性悪用に注意 - 対応状況の確認や侵害調査を
JetBrainsの継続的インテグレーション製品「TeamCity」に脆弱性「CVE-2026-63077」が見つかり、悪用も発生していることを受け、JPCERTコーディネーションセンターでは利用者に対策や侵害調査の実施を検討するよう呼びかけている。
問題の「CVE-2026-63077」は、信頼できないデータをデシリアライズすることに起因。「エージェントポーリングプロトコル」を介して認証を必要とすることなくリモートからコードの実行が可能となる。
JetBrainsでは、2026年7月10日に非公開のもと報告を受けたとし、現地時間7月27日に脆弱性情報を公開。「TeamCity 2026.1.3」「同2025.11.7」にて修正を実施した。
その後、悪用が確認されており、米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は現地時間2026年8月5日に「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」へ同脆弱性を追加。米行政機関に対して同月8日までに対処するよう求めた。JetBrainsも同月7日に悪用について注意喚起を行っている。
JPCERT/CCは、脆弱性の影響を受けるバージョンが国内において稼働していることを確認していると指摘。
同脆弱性に関しては、リモートよりコードの実行が可能となるエクスプロイトコードも公開されており、同製品の利用者に対して、使用しているバージョンを確認し、すみやかに対策を講じるとともに、侵害調査についても実施を検討するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2026/08/14 )
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