Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ふるさと大使190人へのメールで誤送信が発生 - 宇部市

山口県宇部市は、宇部ふるさと大使に対してメールを送信した際にミスがあり、メールアドレスが流出したことを明らかにした。

同市によれば、9月6日11時過ぎに宇部ふるさと大使190人に「ふるさと通信」のメールを送信した際、誤送信が発生したもの。

送信先を誤って宛先に設定するミスがあり、受信者間でメールアドレスや氏名を閲覧できる状態となった。

同日12時半ごろに問題が判明。対象となるふるさと大使にメールで謝罪し、誤送信したメールの削除を依頼している。

今回の問題を受け、今後「ふるさと通信」などの一斉配信にあたっては、「大量メール一斉送信管理機能」を活用。

同機能により登録者メールアドレスへ個別にメールを送信し、手動操作のミスによる誤送信の再発を防ぐとしている。

(Security NEXT - 2024/09/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

都立病院の患者情報流出 - 「USB拾得」との匿名文書が複数届く
「Dell Data Lakehouse」が脆弱性145件を修正 - 深刻な脆弱性も
SAP、月例アドバイザリ20件を公開 - 複数「クリティカル」も
「ManageEngine Analytics Plus」にSQLi脆弱性 - 8月の更新で修正済み
マルウェア対策製品「Avast」「AVG」に深刻な脆弱性
Synology製NAS「BeeStation」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
米当局、「WatchGuard Firebox」など脆弱性3件の悪用に注意喚起
国勢調査の回答状況確認表が所在不明 - 石垣市
エキストラ募集メールに誤リンク - 修正漏れで別人宛に
岐阜県の結婚支援サイトが改ざん - 個人情報流出は否定