メアド入力ミスで要配慮情報を含むメールを誤送信 - 川崎市
神奈川県川崎市は、北部地域療育センターにおいてメールの誤送信があり、要配慮情報を含む個人情報が流出したことを明らかにした。
同市によれば、9月3日10時過ぎに同センター利用者の個人情報含むメールを別の職員に送信しようとした際、宛先のメールアドレスを誤り、第三者へ送信してしまったという。
メールには同センター利用者16人に関する情報が含まれる。15人に関しては氏名、性別、年齢、所属、検査様式、結果説明の有無、知的区分、診断、方針内容が記載されていた。また1人については、氏名、所属園、年齢、訪問職種名が含まれる。
同日16時過ぎに誤送信が判明し、同市へ報告があった。同月5日に誤送信先へメールを削除するよう依頼したものの、10日の時点で返信はないという。
同市では、対象となる利用者に事情を説明、謝罪した。
(Security NEXT - 2024/09/11 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
危険物取扱者試験講習会の案内メールで誤送信 - 薩摩川内市
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み