Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

モバイルアプリ解析ツール「MobSF」に脆弱性 - アップデートで修正

モバイルアプリケーション向けのセキュリティリサーチフレームワーク「MobSF(Mobile Security Framework)」に脆弱性が明らかとなった。アップデートが提供されている。

同ソフトウェアは、「iOS」や「Android」向けアプリにおける脆弱性テストやセキュリティの評価、マルウェアの解析機能などを備えたフレームワーク。静的ライブラリの分析機能にパストラバーサルの脆弱性「CVE-2024-43399」が判明した。

同フレームワークでは、相対パスが含まれる「zipファイル」を用いた「zip slip攻撃」への対策機能を用意しているが、同対策を回避し、同フレームワークが同するサーバ上の任意の場所にファイルを展開することが可能だという。「実証コード(PoC)」も公開されている。

CVE番号を採番したGitHubでは、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「8.0」、重要度を4段階中、上から2番目にあたる「高(High)」とレーティング。

一方、米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」ではCVSS基本値を「9.8」、重要度をもっとも高い「クリティカル(Critical)」とした。

同脆弱性は「同4.0.7」で修正されており、利用者に対してアップデートするよう呼びかけられている。

(Security NEXT - 2024/08/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「PAN-OS」の認証回避脆弱性、詳細公開で悪用懸念高まる
HPのLinux向け印刷ソフトに深刻な脆弱性 - アップデートを呼びかけ
「Unbound」に深刻な脆弱性 - コード実行やキャッシュ汚染などのおそれ
PHP向けテンプレートエンジン「Twig」にRCE脆弱性
米当局、「Langflow」や「Apex One」の脆弱性悪用に注意喚起
県立高の授業見学申込フォームで個人情報が閲覧可能に - 群馬県
SNS公開のインタビュー動画に患者が映り込み - 大田記念病院
ランサム攻撃で障害発生、情報流出の可能性も - 東京鋪装工業
Android版「ロボフォーム」に脆弱性 - 意図しないファイルDLのおそれ
ふるさと納税寄付者の非公開氏名をサイトに誤掲載 - 八重瀬町